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渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。

女性職人と子育て。

女性活躍推進が謳われる昨今、女性でも職人になりたいと思う若年層が増えています。
応援したい!
増えてほしい。
私が若い頃、私と同じように10代後半から20代前半の
サッシ屋さんや設備屋さん、クロス、塗装…と何人か出会ってきました。
だけど、そのほとんどは結婚を機に現場からいなくなりました。
私のように一人で洗濯も溜まればする、掃除も死なないからいつかする、なら現場で男性と同じように働けますが
女性はやはり、家庭の事を期待されてしまいます。
そして、妊娠、出産。
スーパーゼネコンの仕事に行くと、女性だけ別の用紙を渡されて記入します。
生理、妊娠についての誓約書のようなものです。
今、妊娠していませんか?
などの簡単な質問です。
女性は妊娠したら、長期的に現場から離れなければなりません。
そして、出産。
産後、現場に復帰しても一年間ものブランクと体力の衰え。
厳しいです。
身内に子供さん預けて時間気にせず働ける方ならいいですが、
保育園等に預ける方は辛いです。
現場にもよりますが、朝8時から朝礼という現場ばかりですので、保育園へ送っていたら間に合いません。
そして、仕事終わる時間も決まってません。
終わったら帰れる。
ということは、終わるまで帰れない。
悲惨です。
現場の朝礼は、必要なことだと思います。
8時からというのもその後の仕事の事を思えば妥当です。
だけど、小さい子ども抱えて働ける環境ではありません。
仲の良い美装屋さんの女社長が
「子どもが5才くらいの時、一人留守番させて繁忙期夜勤、残業続いてて電気代払うの忘れてて、夜に子どもから電話掛かってきて電気消えた~って。だけど仕事置いて帰れないから子どもにごめんね、ごめんねって泣きながら朝まで仕事したんやで!!」
私たちの繁忙期は2~3月なんですよ。寒い中電気もつかず、心細かったと思います。
子ども育てながらの女職人さんは多かれ少なかれ、そういう経験しながら
世の中で今、チヤホヤされるかっこいい女職人になっています。
だから、女職人は建設業の3%しかいないんですよね。
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