今回の技能グランプリは会場がいくつか有り
壁装とは車、電車どちらでも一時間ちょっとかかるくらい離れていましたので
室内装飾のみなさんバタバタされたと思います。
技能グランプリプラスチック床、カーペット床は同じ会場で行われました。
壁装も応援行ったので途中までしかいられなくて。
こちらが床の会場。
京都は二人。場所は抽選なのにまさかの隣同士!
私がいつもいつも助けてもらっている奥出さんは9番。
そして京都室内装飾技能士会の副会長されています井上さんは10番。
井上さんは渚さんが凄いって思ってる職人さんなんです。
絨毯を得意とされているんだけど堅もんもすごくて、それなのに偉ぶらず、穏やかでみんなから信頼されていて技能士会の床班をまとめて下さっています。渚さんもいつもわかんないことやさわったことのない材料などで聞きたいことは井上さんに電話します。
リーダーってこういう人なんだなっていつも思います。
そんな二人が出られました。
渚さん迷います。どちらも金とって欲しい。なんで二人で出るんだよ(>_<)
始まる前にカメラ向けた~。
奥出さん、毎日遅くまで練習されてました。
始まる前なのにスカッとされてますね。
誰よりも努力家で誰よりも研究熱心。
そして自分を追い込むのが好きな変な人。
始まりました。
施工順は
ソフト巾木→長尺→タイル→階段ボーダーの溶接
使ってますねー、幸運の欅のカッター。
渚さん来る前に床の神様のお賽銭に3000円入れてきました。
床の出場者三人分。
奥出さん、空調で暑くなってヤッケ脱ぎ捨てました。
そして再度ゼッケンをつけて~
あ!帽子かぶり忘れてる!
気づいて!!
帽子はヘルメットの代わりです。かぶって作業しないといけません。
全然気づかないし途中何かを取りに行き帽子をまたいでまた、戻る…
あーなにやってんだよ!早くかぶれよ!
時間にすると5分くらいでしょうか?
もうハラハラです。
こんなしょうもないところで減点になったらもったいない!
しかしやっと気づいてかぶってくれた。
井上さんは安定~。
奥出さんもとってもスムーズ。
奥出さんは練習重ねて来られてましたので無駄な動きが全くない。
糊入れも早く競技委員も集まってました。
やるねー!
もう心配はいらない。ので壁装の会場に移動しました。
競技終了後、写真送っていただきました。
ビフォー。
アフター。
感動して涙出そうです。
最高の仕上がりです。
努力とは、こういうことなんだなって再確認。
技能グランプリは競技ですので日頃の仕事とは違います。
仕事とは生活するためにお金稼ぐ為ですが、1日の大半が仕事をして過ごしています。
その仕事を少しでも楽しく少しでもやりがいのあるものにするために技能グランプリというものも一役買ってるんじゃないでしょうか?
出られましたみなさま、長時間お疲れさまでした。
↓次回は見に行こうかな?の代わりに押してね。とても勉強になります。
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