渚さんの所属している
【京都室内装飾技能士会】
その会長でみんなの父のような存在が
山口会長。
たくさんの役をされてますので
いろんなところに顔を出しておられて年中忙しいおっちゃんです。
それに輪をかけ、会員のことも見守ってくれてますので忙しさは何倍にも。
渚さんもお声掛けしてくださるところになるべく顔出させていただいてますが、その時についてきてくれるのも山口さん。
渚さんも山口さんを忙しくさせている一人です。
昨日は仕事が終わってから山口会長の事務所へ。
渚さんちのファックスの調子が悪くて
ある書類を山口会長のファックスに送ってもらってたので受けとりに行ってきました。
「お待たせ~!」って走って二階に上がったら
床が貼り替えられていた。
以前はタイルカーペットだったのに、ウッドタイルになっている。
「そんなん、撮さんでいい!ワシが貼ったんやから。」
って。
山口さんはクロス職人なので(しかも現役)床は貼りませんが、頑張って貼ったそうです。
床職人の渚さんから見たら、まずまずの出来映え。
そして部屋の中も変わってました。
以前このブログでも書いたのだけど
山口さん、ギャラリーやるんだってよ。
やりたいことがいっぱいある人なんです。
やりたいと思ったことは、やる人なんです。
で、以前のギャラリーやりたい!から少し進化して
外国から来られた方々に向けたワークショップもやりたいんだって。
で、やりたいからゴソゴソと一人で用意しておられました。
言ってくれたら床くらい、渚さんが貼ってあげたのに。
書類取りに行ったのですが、山口さんのやりたいことの話を聞いて、いろいろ話できました。
山口さんはほんと忙しい人なんですよ。
だから、渚さんみたいな下ッぱとゆっくり話す時間なかなか無くて。
なのに、会えばいろいろ話してくれます。
そして、渚さんがやりたいことを「ワシが助けてやるからやったらいい。その為にワシがいるんやから。」
って言ってくれます。
山口さんが若い頃、やりたくてもできなかったこと、知らなくてやらなかったことがたくさんあって、今も頑張るということを継続中の人なんです。
組織に属すると良いところもたくさんあるけど、一人じゃないので勝手にできないことも出てきます。
だけど、業界のイメージアップや可能性、京都の知名度アップ、若年層の職人不足などその時にやればいい、地元だけでやればいい、やりたい人だけでやればいい、じゃ遅いんですよね。
それを山口さんはいつもいつもいーーっつも考えていて
だけど、一人じゃ、京都だけじゃ、やりたい人だけじゃ、大きな問題過ぎてできません。
志が同じ方向を向いている仲間と進んで行きたいって思っておられます。
渚さんも少し位は力になれるんじゃないかな?
なんて考えながらの帰り道でした。
やっぱり人に会うとパワーをもらえます。
↓今日もがんばろーっと。の代わりに押してね。
にほんブログ村