渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。個別のメッセージはカテゴリーの自己紹介の中にある"問い合わせフォーム"からお願いします。

技能検定試験の勉強会。

今日は京都室内装飾技能士会で毎年やっている技能検定の勉強会でした。
写真は載せられないので撮ってませんが
床は今年はいつもより少なくて一級4人、二級1人が受験されます。
検定内容はコンポジタイル(タジマのPタイル)と長尺シートとソフト巾木です。
二級はコンパネ一枚を半分に分けてタイルと長尺を貼ります。
一級は長尺のスペースに階段が二段ほど付いて巾木は稲妻。+別の台で巻き上げの溶接付きです。
今日は講師陣による授業?を見てもらってやり方を学ぶ会。
京都の床の試験は
勉強会、トライアル、試験日の三日間です。
車の免許と同じように一発で受験される方もおられますが、やはり車の免許と同じで勉強会に参加される方の方が合格率は上がります。
床の講師は京都は三人。
一級のタイル、一級の長尺、二級全般+一級の溶接と三人で分けて講師させていただきました。
渚さんは一級の長尺。
一番下ッぱなのに、一番楽なやつです。
渚さんは、奈良と滋賀にもお邪魔するのですがどちらも二級の受験者がおられますので
長尺係ですが、今日は二級のタイルをガン見。
なんなら、受験者よりも真剣に学びました。

今年は少人数ですのでわかんないところの質問もしやすいみたいです。

検定員をされる方は教えることが禁じられてますので、試験の材料の段取りや試験台の用意などをしてくれてました。
検定員される方は責任の重い役回りですが、試験の用意などもされます。

お昼は近くの中華屋さん。


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中華屋さんに行く途中。
技能士会のメンバーは催し物の際はこのポロシャツを着ています。
近々リニューアルされるみたいで役員の方が段取りしてくださってますので楽しみです。
左から奥出さん、中村さん、秋間さん。
奥出さんはみなさんご存じですよね。
検定員されてますので、教えることはできません。
中村さんは大先輩ですが、渚さんが床屋になって二年目から知ってる方ですんげー優しかった(今も優しい)し何でも知ってて何でもきれいに早く貼られますが、偉ぶらず親しみやすいので渚さんは勝手に気心知れてます。
秋間さんは、こないだ白いタイルのマンションにも来てくださったのですが、中村さんと同じく渚さんにとっては大先輩。なのに渚さんが困ってると「応援要る時、言ってや!」って声を掛けてくださいます。
渚さんを助けてくださるお三方の背中ですので神々しい。
昼からも続きやって、会場の片付けなどをやって夕方に終わりー。
来週は壁装の勉強会?だけで床は無し。
18日に床のトライアルです。
18日は渚さんは山口会長についてきてもらって奈良の技能検定の勉強会のお手伝いに行きますので、京都のトライアル見れませんけど、応援しています。
みなさんが、ベスト尽くせますように祈ってます。

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