今日から4日間、渚さんの弟が雇っている子をお預かり。
新築のゲストハウスの水回り~。
狭くねー?
ここに洗面台付けたら700×700くらいしかねーよ。
弟が雇ってる子は、、、
巾木貼ってる様子はまるで子熊です。
なんだか。。
昔、自分が若いときは
痩せたい!痩せてりゃいいって思ってたけど、こうやって自分が年取って若い子(21才の女の子だよ。)見たら
痩せてるよりもプリプリしてる方が可愛い。
渚さんも若いときはおばさんに「もっと肥えなアカンで。年取れば自然に痩せるから」なんて言われて
「嘘つけ、おばはん(゚Д゚#)」なんて思ってたっけ。
この仕事をするなら、この子は仕事のために少し痩せなくちゃいけないけれど
若いって、それだけですばらしいんだなぁって。
その、すばらしい子がこの仕事選んでくれてるなんて…って嬉しくなっちゃいました。
若い世代の方々がもっとこの仕事選んでくれて、現場が活気付いてくれたらなぁなんて思いました。
渚さんが、この仕事を始めたときもちょうどこの子と同じ頃。
自分では大人だって思ってましたけど、改めて見ると子どもなんだよな。
この子に「約一ヶ月仕事してみて、楽しい?しんどい?どっちの方が大きい?」って聞いてみたら
「んー、楽しいです!」って。
自分が楽しいと思ってることを同じように思ってくれてるなんて!ってお昼休みにウキウキ。
昼休みにこの子、いびきかいてねてましたけど
可愛らしくてふっと笑顔になりました。
仕事だからしんどくて辞めたいと思うときも今からたくさんあるだろうけど、それでも何か、この仕事の素敵な魅力を見つけてもらって
一人前の職人さんになってくれたらいいなぁと思います。
今はまだ、5本のソフト巾木貼るのに20分以上掛かります。
だけど、私たちは仕上げの仕事。スピードは技術が身に付けば自然に付いてきます。
「綺麗に貼ること」
を第一に周りの渚さんたちが焦らさず育てていけたら、育ってくれたらいいなと思います。
職人は現場で育てるもの。
昔と今じゃ違うし、スパルタ派の人もいるだろうけど
仕事はしんどいんだよって伝えることは親方である弟に任せて
仕事は楽しいんだよって事を渚さんは伝えたいなぁと思っています。
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子熊のようなりさちゃんもいつか渚さんみたいにムキムキな腕になるんだよ。
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