渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。

手っ取り早いのは。

このブログを読んでくださってる方の大半は

渚さんと同じように内装業に携わってる方々だと思うのですが

特にクロス職人さん!

研究熱心で勉強熱心で少しでも綺麗に少しでも少しでも…と

日々努力されていますね。

貼りづらい材料があって工夫して貼らないといけないことも多いと思います。

副資材、道具などに頼って副資材メーカーに注文付けて 貼りにくい材料、癖の悪い材料をいかに綺麗に貼れるか

と右往左往されてる方も多いのではないでしょうか?

それでも単価は上がらなくて負担は増え、日当的には下がってしまっています。

材工で仕事を請けられる内装屋兼クロス職人、という形態の方多いと思いますが

そんな方から床の仕事を請けて現場で話をすると

「このクロス大変やってんかー。」

「こんな材料選ぶからー。」

「このクロス癖悪いから。」

なんて愚痴られることも多いのですが

そもそもそんな材料が無ければいいのではないでしょうか?

もちろん高性能なクロスが必要なのかもしれません。

それでも副資材などでなんとか頑張って施工をするよりも

その現場の声を材料メーカーに伝えて 施工しやすい材料にしてもらえば

施工性も上がって

結果、同じ単価であっても日当は上がるのではないでしょうか?

現場でのやりとりなのですが

工務店さん(以下 工):このクロスはどうなん?

クロス屋さん(以下 ク):いやぁ、これとかこれとかは薄いしおさまりも悪いからあんまり綺麗に貼れないんですよね。

工:なんでメーカーはそんな材料出しよんねん?癖の悪い材料出しても施工側もうちら工務店もお客も誰にとっても得にならへんやんか?

ク:はい、そうなんですけど。

工:選んでほしくない品番は見本帳から破って持ってきてくれてかまへんで。

お客も俺らも問題なく綺麗に貼ってほしいだけやから。

聞いていて「マジ本当だ。」 って思いました。

副資材メーカーにあれやこれやと頼って一生懸命動いてもらってますけど

そもそも材料メーカーに現場の声を届ける方がいいんじゃない?

貼りにくいから使わないようになってしまっては材料メーカーにとってマイナスだし。

職人にとって貼りやすい材料は自ずと出ると思います。

貼りやすいということは綺麗に仕上がるということです。

貼りにくいからとたくさんの副資材使って時間使って、ってもはやボランティアです。

それでもお客様が思ってるようなスカッとした仕上がりじゃないと

工務店さんも困っちゃいますしね。

床もそうなんですけど下地があんまりでも目立ちにくい貼りやすい材料だと大工さんや左官屋さんにもう一度直してもらったりする手間ヒマがないのでみんなにとってプラスです。

内装業界の為に日々進歩は必要なことでみんな新しいことはなんだ?

って考えてると思いますけど

そもそも綺麗にする仕事ですし

副資材ばかりに目を向けず材料自体にも目を向けて

材料メーカーと情報交換できたら

現場の声の少しでも反映してもらえば

職人も楽にお客様も喜ばれて元請けさんも鼻高々、になるんじゃねーかと思ってます。

新しいものを作っていくのは大変なことだと思いますけど

それが職人の首を絞める材料であってほしくないです。

職人に優しい材料であってほしいです。

って最近考えてます。

↓もちろん技術は必要ですが。の代わりに押してね。

賛否両論あるかと思いますが、そう思うのよね、

貼りやすくなれば工夫していた時間で他のことできます。

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