渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。個別のメッセージはカテゴリーの自己紹介の中にある"問い合わせフォーム"からお願いします。

ジョインT届きました。

先日、アマヤの展示会に調子悪かったジョインTを板橋匠屋本舗の前川さんに見てもらおうと持ってったのですが

ジャスTが新発売されまして

前川さん、いつもに増してお忙しそうでしたので

預かってもらったのですが

f:id:apr-sappy:20180608081839j:plain すぐに届きました。

ありがとうございます。

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手紙付です。

H29製品技術大賞「コードレスシート溶接機Join-T(ジョインティー)」 - YouTube

ジョインTって製品技術大賞という賞ももらってるんですねー!

渚さん、賞なんて何も貰ったことありません。

あ、

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去年、京都室内装飾技能士会の忘年会で「会長賞」もらったんだった(笑)

板橋匠屋本舗の前川さんは渚さん達職人の為にいろんな道具を作っています。

昔の職人さんは道具のない中、施工をされていて

昔貼られた床の上に貼りに行くときに見ると

「綺麗に貼ってある!」と驚くことがたくさんあります。

何十年も経っていて、道具は勿論、糊も材料も今の方がいいはずなのに

端々まで丁寧に貼ってあるんです。

今は前川さんはじめ、道具、副資材、材料を作っているみなさんのおかげで楽に貼ることができます。

綺麗に貼れたら「自分の手柄」

うまくいかないと「材料が…」「糊が…」なんて思うことありませんか?

渚さんなんて、いつも思っちゃいます(>_<)

しょーもない職人でごめんなさい。

こんなに恵まれた時代に貼らせて貰ってるのに、昔の職人さんに笑われちゃいますね。。

技能検定では決められた道具で試験を受けます。

昔の職人さんの気分を少しだけ味わうことができます。

渚さんも自分が受けたときに「へー!」「へー!」ってワクワクしながら教わりました。

ワクワク、は試験だから思うのであって

毎日の仕事になると「もっとなんかないかなぁ?」って思います。

その「もっとなんかないかなぁ?」 をサポートしてくださる道具、副資材、材料メーカーの皆様に敬意を払って

「昨日より」綺麗に貼れるように頑張ります。

前川さん、ありがとう!

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そなの。来週使いたい現場あるから助かりました。

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