今日は現調行ってきました、二軒。
荷物があるので測るの大変ですよねー。
そのあとに組合行ってきました。
事務員さん二人とも風邪引いてたんですけど
大分よくなられてました。
ヨカッタヨカッタ(^o^)
今日は、
植松会長からオッケイ頂きましたので
前にリクエスト下さってた
≪京都室内装飾技能士会考案ペン立て≫の作り方を書きます。
お孫さんに作ってあげるとのことで、リクエスト頂いたのですが
植松会長と話していて
「もともと、もの作りの楽しさを知ってほしくてもの作り体験してるんだから、お孫さんにっていうのは、まさにそれやし良いことやな。」
っておっしゃってました。
植松会長はいつも穏やかでとても優しい人です。
では、スタート!
用意するものは
*長尺の巻き芯(高さはH100にしました。お好きな寸法で。)
*クロス2枚(作る寸法によります。H100で筒の直径90の場合140×340ほど、95×300ほど、各1枚づつ)
*両面テープ(巾1㎝~1.5㎝のもの、1メートルあれば。なければ木工用ボンドで代用可。)
*塩ビも貼れる木工用ボンド
*ハサミ
*クロスの糊
*底用の塩ビタイル(できたら3ミリのしっかりしてるもの。)
以上です。
まず、クロスの裏側に画像のように両面テープ貼ります。
外側用の大きい方にはコの字に。
内側用の小さい方にはL型に。
左右が反対でも問題ありません。
まずは外側用のクロスの裏に糊を塗ります。
渚さんは油ひきで塗っています。
塗ったら巻き芯を乗せて手ではきながらコロコロ~。
クロスの下になる方の両面テープの際に乗せます。
ですので上はこのようにクロスの分量多いです。
コロコロ~。
巻けました。
そしたら巻き終わりのところの両面テープの紙をめくって貼り付けます。
では、まずは上になる部分から
先に剥離紙めくります。
ハサミで切り込みを入れます。間隔は2㎝強位の広めで。
このように三角に切ってください。
切り込みは筒までハサミを届かせず
筒から筒の厚み控えた位で止めておいた方が綺麗に作れます。
1周切れたら
筒の内側に折り曲げていきます。
できました。
お次は下側。
これも先に剥離紙めくります。
捲ったら切り込みを入れます。下側は三角にせずに切り込みだけです。
上側と同じように折り曲げます。
底用のタイルを切ります。
直径は筒の内径+1ミリ弱位にしておいてください。少し大きめの方がいいと思います。
このように。
切れたら一度はめてみてください、下側(切り込みだけの方)に。
大きすぎたら少し切ってください。綺麗な円でなくてもはめればいい感じになりますよ。
いいサイズだな、と思ったらはずして
タイルの小口に塩ビも貼れる木工用ボンドをチョンチョンとつけていきます。適当でいいです。
手にボンド付きますけど、底面にはめます。
このときに筒と面にするか少し底からあげておくか、自分で場所決めます。
使うときには見えない部分ですのでお好きに。
はまりました。
家で使う分にはこれでもいいんですけど 内側に折り曲げたクロスが目立つので隠すために内側にもクロス貼ります。
外側と同じように裏側に糊塗って
このように丸めて持ちます。
これにはL型に両面テープ貼ってますが上側とジョイントに両面テープが来るようにしてください。
底面にトンと当たるようにして 貼り付けます。
ジョイントの両面テープはまだ貼り付けず
先に上側の両面テープをめくりながら
押さえていきます。
しっかり貼り付けられたら
ジョイントの両面テープをめくって貼り付けて
完成です。
内側貼らないと手作り感満載ですが
内側貼るだけでかっこよくなります。
所要時間は筒と底面のタイル切っておけば20分位でできます。
もし、イベントなどで作られる同業者さんいらっしゃったら
「京都はパイオニアやから、真似してもらって全然いい!」って植松さん、おっしゃってますので
京都室内装飾技能士会のメンバーと知り合いでしたら「真似するよ!」「真似したよ!」って声かけてもらったらみんな嬉しいです。
京都室内装飾協同組合には試作品も含めてこんなに置いてあります(笑)
この置き方にしてから紙類がかなり減るようになったと事務員さんおっしゃってました。
あ、受け付けに置いてくれてるウサギの家がクリスマスバージョン(笑)
一年早いな、、
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