渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。個別のメッセージはカテゴリーの自己紹介の中にある"問い合わせフォーム"からお願いします。

形見預かってます。

今日はウロウロしてました。

午後は技能士会で来月やる、ものづくりボランティアの打ち合わせに行ってきました。

そのあと山口さんの事務所で打ち合わせして

帰宅です。

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今日の山口さんです。

山口さんは今日も元気です。

話は変わりますが、

うちの相方は研ぐのが趣味なんですよ。知ってもらってるかと思いますが。

でね、腰袋選手権の日

「遊びにいってくる」って言っていて

「どこに行くの?」って聞くと

「砥石仲間と周山の方に砥石拾いに行ってくる」

って。

いつもお風呂で研いでるから砥石がずらっと並んでるんですけど

昨日「砥石拾えたの?」

って聞くと

「これだよ。」 って、見せてくれました。

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ちなみに友達と勝手に拾ったんじゃなくて

「周山砥石ツアー」みたいなものに行ってきたらしく

拾った砥石をカットしてもらったそうです。

拾いに行ったのは

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このカンナの刃の仕上げに使いたかったからのようです。

この刃は渚さんがお世話になっているウッチーのおじいさん?ひいおじいさん?の形見のうちの一枚。

とても良い刃だそうで

ウッチーに最高な状態でお返ししたいので頑張って研いでいるところです。

研いだら付いてた台にシャキーンとはめればいいんだと思ってたら違うらしくて

刃が完成したら次は台を整えなくてはいけないようです。

古いものだから、台もメンテナンスですね。

渚さん達、室内装飾の道具ってこんなに大事に使うものありますかね?

この刃は推定100年ほど経ってるようで

それでもまだ使うことができ、価値があるそうです。

ウッチーのおじいさん?ひいおじいさん?は素敵なもの残してくださいましたね。

相方は「とてもいい刃だから研ぐのが楽しい」とうっとりしながら刃を撫でていました。

道具を大事に。

見習わなくてはいけません。

早くお返しできる日が来ればいいなと思います。

↓道具大事だよね。の代わりに押してね。

相方が研いだ包丁、とーっても軽く切れるんだよー。

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