渚さんにはオリジナリティがありません。
今日、インタック式のクロスの塗り方、レボリューションを見ていて思ったのですが
オリジナリティのある人ってすごいなぁと思います。
先日の腰袋選手権の上位お三方もそうですけど
0から何かを形にするのってとっても難しいです。
三人ともとても素敵な腰袋でしょう?
売ってる中から選んで、そのまま使って 使いにくいなぁと思いながらもそれに馴れていく方の方が多くないですか?
そして、優勝したもりた屋さんが考案したレボリューション。
これです。
折りジワなんて仕方ないだろう?
そんな材料出すんじゃねーよ。
って思ってる方の方が多くないですか?
オリジナリティのある方の全てはきっと、めいっぱい仕事と向き合っておられるからだろうなぁと思ってます。
職人って言われた材料を言われた場所に言われたように貼るのが仕事なんで
渚さんなんて自主性が全くありません。
お客様が思ってるように、望まれた材料を貼るだけ、って思ってました。
でも、今日ウッチー見てても腰袋選手権見ててもレボリューション見ても思うのですけど
言われた通りに望まれた通りに貼るためにみなさん工夫して、どうすれば少しでもお客様の理想に近づけるか、って考えての結果がこの羨ましいオリジナリティに繋がってるのかなぁと思います。
言われた事をやる仕事、って思ってましたけど
言われた通りに貼るためには職人は知識と工夫と気持ちがないと貼れないなぁって実感。
明日からもっと何かに疑問を持てて、自分で工夫してその疑問を乗り越えられる自分で居たいなぁと思います。
きっとそれがプロってやつなんだなぁと思います。
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