渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。個別のメッセージはカテゴリーの自己紹介の中にある"問い合わせフォーム"からお願いします。

バディ居なくなって4年です。

今日は渚さんのバディの命日です。

 

命日とは亡くなった日なのだから、嫌な日なんです。

 

6月から体調を崩していたバディが亡くなったのは平成29年10月20日夕方。

 

その時、渚さんは何をしてたかというと、ツヨシくんと一緒にモッチーの大阪の現場に行った帰り道でした。

 

車乗せてもらってたので、渚さんはコンビニで買ったビールを飲みながら、ツヨシくんの運転で家路に向かっていました。

 

その、車内でツヨシくんと

 

『バディどうなん?』

 

『少し前にLINEしたらあと少しで復帰できそうって返事来たよ。早く復活して欲しいから明日でも連絡してみようかな?』

 

等と呑気に話していました。

 

亡くなったとバディのお父さんから電話がかかってきたのは翌日の早朝。

 

もうすぐ復活できそうっていうのは心配させないようについた、優しい嘘だったのです。

 

 

渚さんはバディが亡くなったことも知らずにぐっすり眠ってました。

 

もう4年経ちました。

 

でも、4年前には居たんだよ。

 

今日は朝からお墓に行って一緒にビール(渚さんはノンアル)を飲みながら近況報告して、一緒に仕事をした日々を思い出していました。

 

このブログを毎回楽しみにしてくれてたこと。

 

このブログにたくさん登場してくれたこと。

 

このブログのために画像撮影するときは、うーんと猫背を伸ばしてたこと。

 

渚さんが撮った画像をみながら

 

『僕も老けたな。』なんて笑ってたこと。

 

このブログ読むのが楽しみ!と笑っていたこと。

 

床を貼るのが楽しいと笑っていたこと。

 

現場ではまって一緒に笑い合って残業したこと。

 

残業中、お互いに修行中の事話したこと。

 

お互いにカッコつけて語った未来のこと。

 

たくさん一緒に仕事をしたので、たくさん話をしてたくさん笑いました。

 

ほんとにたくさん一緒に笑いました。

 

その時は気づかなかったけど、バディがこんなに早く居なくなると知ってたら、その時間を噛み締めてたのにな。

 

好きな人と仕事をするのがこんなに楽しいなんて、教えてくれたのはバディですが、好きな人が亡くなるといつまで経っても気持ちが晴れなくてグズグズしちゃうんだと実感させたのもバディです。

 

去年は居たのにな

 

一昨年は居たのにな

 

三年前は、四年前は、居たのにな

 

こんなことになるなら、最後に一緒に仕事した日は、もっと噛み締めて貼ったのにな。

 

と寂しい気持ちはありますが、

 

アキマさんやみゆちゃん始め、一緒に貼ってくれる仲間に感謝して、楽しく笑って、あと何年だ?渚さんが床を貼るのは。

 

自分の最後の現場まで

 

後悔しないように楽しく貼ります。

 

若手の方々に、知ってることは、身に付けたことは全て伝えたいと思います。

 

この仕事がずっと、未来まで廃れずに続く仕事でありますように。

 

そう祈りながら

 


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今日の晩御飯は、バディの好きだった王将風の焼きそばを、いつも一緒に居てくれる相方と食べました。

 

渚さんもいつか死んじゃう。

 

その日まで、バディを覚えて思い出します。

 

ふふっ、ていう笑い方も呆れたように渚さんに話す声も、いつか忘れてしまうんだろうけど、渚さんが覚えてる間は、忘れないように思い出すよ。

 

焼きそばも食べたし、助けてくれる方、笑わせてくれる方、仕事くださる方、近くに居てくれる全ての方に感謝して、こんな気持ちにさせてくれたバディに感謝して、床貼っていこうか。

 

みなさん、渚さんとこれからも一緒に貼っていきましょう。

 

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早いよー。寂しくなります。