渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。個別のメッセージはカテゴリーの自己紹介の中にある"問い合わせフォーム"からお願いします。

コメントの返事、長尺貼る道具。

長尺施工に使う道具教えてください、とコメント頂いたので返事代わりに記事に書きます。

 

興味ない方、ごめんなさい。

 

最低限、これだけの道具が必要です。


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カッターなど

ハンドローラー

ハケ

パーキリ

耳切

スケール

巾定規

エア抜き

溝彫り

余盛り切りの包丁

溶接機

 

+

 

定規

落とし込み

 

など

 

です。

 

床はクロスと違って、先にシートを貼る場所にセットして

 

『よし、これでオッケー!』

 

ってなってから半分づつ糊を入れて納めます。

 

 

 

接着剤は材料、現場に合ったものを選んでください。

 

一般的に白糊、アクリル、ウレタンの三種類から選ぶことになると思いますが、材料発注する時に、問屋さん、メーカーさんに訪ねられるのが一番確実と思います。

 

ジョイント部分の溶接は、糊が硬化してからしてください。

糊が乾いてないと、溶接できないので

溝彫るまではその日にやっておいて、溶接は後日される方が良いと思います。

 

施工中にいろんな問題出てくると思いますので、もしできたら、一人でも床の職人さんが一緒に施工してくださったらいいけどなー、と思います。

 

綺麗に貼れること祈ってます。

 

 

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