渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。

縫わない腰袋。

今日は朝起きたら相方はもう居ませんでした。 昨日の夜のうちに朝ごはん用に作っておいたオムライスを食べて出掛けたようです。

昨日ブログに書いてましたが 今日は独学レザークラフト縫わない何かを作ってみました。

縫わないミニ腰袋。でどうでしょうか?

腰袋って渚さん、ほんとは呼ばなくていつも自分のものはホルダーと呼んでます。 床職人のって腰袋って呼ぶほどガッツリしてないでしょう? 他の業者の方からしたら「腰袋?」って思われそうなほどちょろっとしたものですから。

話それましたけど、それでは作ってみたのでご紹介します。

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これを作りました。 所要時間は30分くらいです。

それでは作り方です。

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図面です。 作りたい大きさに合わせて調整してください。

この寸法書きは革切ってから測って描いたので だいたいこの寸法で渚さんが作ったようなものができます。

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革を切ります。

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綿棒で折る部分を濡らします。 表に染みない程度で。 濡らすと軟らかくなりますので

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濡らしたら折って あればローラーで、無ければ筒状の瓶でも転がして癖つけてください。 ちなみに渚さんはローラーも家においてないし、探すの邪魔臭かったので左右折ってから板載せてその上に自分が乗ってタバコ吸い終わったら癖付いてました。 付きすぎくらいです。

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必要なところに穴を開けます。

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開けるとき、ちょとだけご注意を! 上の穴と下の穴は同じ場所に。 上の見える方の穴開けてから

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重ねて、 目打ちなどで印をしてください。 大雑把な渚さんでもこれだけはやってますので 大事なことです。

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そしたら速乾塗るんですが 折り曲げた部分とベルトループになるところは

革の表側に速乾塗らないといけないのですが ツルツルのままでは速乾の食い付きが悪いので目荒らしします。 カッターでこーやってもいいですし、クロスやさんならペーパーでサッと擦ってもらっても良いです。 重ねる部分だけにしてください。 はみ出ると仕上げたときに見えます。

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綿棒で速乾塗ります。 綿棒めっちゃ便利です。

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こっちにも塗って~。

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んで、貼り合わせますがその時にカシメ(リベット)も一緒にセットしてください。 後でやろうと思ったら中が狭くてセットできません。

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んで、カシメます。 これが渚さんもムズかったところです。 いつも下に敷いてる金物?台座?が狭くて入んなくて。 苦肉の策で 下から

モルタルブロック、布(革が傷つかないように)

を置き カシメの裏側に当たるようにステンの定規を差し込みカシメました。 かなりぶん殴りました。

カシメるときに一番いい場所は駐車場のモルタルのタイヤ止めの上です。 音も響かずしっかり止まります。 渚さんも夜中に創作意欲沸いたとき、マンションなので何度か外まで行って 隣の月極の駐車場の空いてるところ(笑)使わせて貰いました。 全然音しないよ。

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ベルトループのカシメはバチッたけど(^^;

ベルトループは自分のベルト確認して巾決めてください。 長すぎたら切ってね。

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底になるところをアールに(丸く)切ったのがここに生きてきます。 そんなにきれいなアールじゃなくてもアールっぽく切ってくださったら大丈夫です。

はい、完成です。 レザークラフトって言ったら本気の人に怒られそうな作り方ですが 楽しく作るのが一番!

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物入れてみました。 ちょっとした物入れるのにどうでしょうか?

最後の見直し、手直し、自主検査などに

クロス屋さんならカッター等の最小限のもの入れて手にはボンドコークとウエス、そしてこの腰袋とか? パテ回る日にもいかがでしょうか?

高さを変えてもらったら ペン型のドライバー?インパクト?のホルダーもできます。

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家に有ったカッター詰め込んでみました。 東京のもりた屋さんに頂いたカッターもいい感じに入る高さです。

寸法変えてもらえば巾も高さも変えられます。 奥行きを変えるのには少し形を変えないといけないのですが

作りたい大きさを新聞紙や余ったクロス、CFなどで作ってもらって

それを型紙にすれば、型紙より少し小さいものができます(革が固いので小さ目になります。)が革は伸びるので大丈夫かなぁと思います。

「明日仕事無いけどやることもねーな」って日は革とカシメと速乾買って 作ってみてくださいね。

↓簡単やなぁ。の代わりに押してね。 簡単なんです。革は切りっぱなしでいいところが楽だよね。ほつれないからね。

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