渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。個別のメッセージはカテゴリーの自己紹介の中にある"問い合わせフォーム"からお願いします。

後悔しないように過ごす。

2017年。

渚さんにとって良い年になる予定でしたが

一生忘れない年になりました。

日頃から

仕事は一人でできない。

仲間がいてこそ。

仲間に感謝。

という気持ちがとても強いのですが

仲間がいて助けてくれるから

毎日の仕事がとても充実していました。

「どれだけ楽しいんだよ!」

ってほんとに毎日怖いくらい楽しくて

ずっとずっと続くと思っていました。

今年知り合った方もたくさんいますし

顔は知ってたけど今年親睦を深めた方もたくさんいます。

今年、戴いた名刺は200枚を越えていますし、ほぼほぼ同業者の方です。

これだけたくさんの方に出会えた今年は本当はとても幸せな年になるはずでした。

今年は大事な仲間が居なくなりました。

2カ月経ちますけど、ホンマなんかな?って

本当の事なんだと理解はしてるのですが

実はまだ生きてるんだと、床貼ってるんだと思っていたくて

自分の中でうやむやにしています。

いつも助けてもらってるから、いつかバディが困ってるときには必ず駆け付ける!

と思ってましたが、そんなときはもう来ません。

お返しは必ずいつかするよ!

って思ってましたが返せるときはもう来ません。

やりたい事や、自分に出来る事

「いつかやる。」

ではなくて

「すぐにやる。」にならなくちゃと反省しています。

仕事が一気に辛くなって

現場を請けるのが怖くなりました。

「請けたって終わらないんじゃないか。」

と不安になってしまいます。

12月に入り、バタバタとしてきましたけれど

助けてくれる仲間もちゃんといてくれるんだけど

たった一人の存在感がこんなに大きくて心強いものだったのかと

居なくなってから身に滲みていて。

後悔しても遅いんですけど

本人もそんなつもりはなかったと思いますが

楽しくて幸せな時間をたくさん頂いてました。

向上心や探求心や達成感という気持ちを持たせてもらいました。

今さらだけど、バディが居なくなってからわかりました。

ほんと、残念な女です。

ただね、このブログを書いてて良かったと思っています。

ブログを書いてたからね

バディの写真をたくさん撮っていました。

みなさん、仕事中の写真ありますか?

渚さんの父も床職人だったのですが17年ほど前に亡くなっています。

写真が苦手だったようで遺影にする写真も数少ない写真から選びました。

死ぬかもしれないから、ではないのですが

仕事中の写真も今の時代は気軽に撮れますので

みんなの仕事中の写真撮ろうって思って結構撮ってるんですよ。

子どもさんや彼女さん、親御さんや異業種の友達に見せてあげるために

みなさん男同士で写真なんてキモい!なんて思わずに

撮る時間あったら貼れよ! なんて思わずに

パッと撮ってください。

仕事をしてるときのみんなはとても良い顔しています。

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そして撮られた側も案外まんざらじゃない顔していますよ。

来年も

やろうと思ったらやる。

そして、仕事中の写真をたくさん撮る。

たくさんの人と出会う。

仲間を大事に感謝する。

渚さんもいつか死にます。

もっと~~やっておけば良かったと後悔しないように

めいっぱい楽しみたいと思います。

メロメロと泣いても仕方ありません。

これからの日々の方が長いんだから身が持たないよ(笑)

なにかが足りない、誰かが足りない、と思う気持ちは来年もあるでしょうが

来年は

「今年はとても良い年でした。」

と言える自分でいたいなと思います。

今年もあと少し。

楽しく貼ろう。

みなさん、お身体大切に。

↓写真撮るよ!の代わりに押してね。

ムービーも撮っておけば良かったと後悔してます。

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