昨日足利市に来たのは今日明日とウォールボンド主催の勉強会に参加させてもらうためです。
あ、日が変わったので昨日今日か。
今年で三度目。
床職人のくせに毎度お邪魔してすみません。
三度目になると知らなかった方々も顔見知りになって同窓会のようにお会いすることができます。
渚さんがウッチーに手伝ってもらってせっせと作っていたものは
ものづくりの人、もりた屋さんにいつものお返しに鹿カッター作りたくて作ってました。
やっと全貌お見せできます。
ウッチー曰く"インスタ映え"なカッターと 普通に使ってもらうカッター。
インスタ映えのカッターは結構重くって(笑)
明日、あ、もう今日だけど
みんなでクロス貼るので使ってもらえるな?
一日目はパテ打ってみる日。
下パテ、中パテ、上パテと
ウォールボンドのアドバイザーの三上先生が実演されたあと
みんなグループに分かれて打ちました。
渚さんも少し打たせてもらいましたけど みなさんの意欲のすごいこと!
パテ打たれてる姿がみんなかっこいいんですよ。
知ってる人も知らない人も勝手にバンバン撮りました。
ざっと載せましたけど
みなさん、仕事好きですねー。
知らないやつから写真撮られてるのに普通に打ってます。
渚さん、仕事をしてる人の姿が好きなのでついつい人を撮ってました。
好きなことをしてる時の人ってみんなかっこいいんだよね。
山口専務理事も来られてまして
「山口さん!ちょっとこれ持って!」って持たせて撮っておきました。
貴重なお話してくださったヤマナカさんと山口さんと三人で撮りました。
インスタ渚さんやってないのだけど
インスタされてる方はフォローよろしくー!
あれ?山口さんがみんなの前に晒されてる!
って思ったら
大先輩のみなさんが昔々のクロス屋さんの話をされて、こんなんだったんだよ、なんて教えてもらえました。
昔は表具。
クロス職人というのがメジャーになってきたのは昭和40年代半ばの頃だそうです。
昔は"クロス"とは言わずに"壁貼り"と言っていたそうで
台の上で裁断して突き付けで施工されていたそうです。 今よりも突き付けに向いている材料が、多かったそう。
糊は樽や一斗缶に入ってきたらしくカビ止めでホルマリンが入ってたので目が痛く手荒れも酷かったようです。
また、下地に使われているのはベニヤで釘で止めてあり、釘は錆びるので
釘にサビ止めを塗ってからクロスを貼ったそうです。
ビニール壁紙は今と違って高級品。
もう少し昔になると練りパテ位しかなくて
袋貼りが当たり前だったそうです。
単価は雇われで日当1500円/日の時代に
250円/㎡だったそう。
今で言ったらもしかしたら10倍位になるんじゃないですか?
去年、埼玉での勉強会でお世話になった埼玉のみなさん、ポロシャツお揃いでした!
いつも神奈川の技能士会の方々がみなさんでポロシャツ着ておられるのですが
今年は埼玉のみなさんも!
なんと、今日初めての着用だそう!
山口さんもパテ打ってますねー。
ほんとじっとしてないよな。
一角ではクロス貼られてました。
夕方17時には終わって懇親会。
二次会も。
明日も朝から熱心なみなさんにいろいろ教えてもらいます。
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みんな怖いくらい熱心です。