今日は、学校の調理実習室の一部床貼りでした。
春の学校の醍醐味は桜。
綺麗に咲いてました。
見頃は少し遅いくらいかもしれません。
もうすぐ散っちゃうな。
今日の現場はイマチャンの現場だったんだけど
イマチャンが朝から現場で
『おい!おーい!』
と呼ぶので行ってみたら
『お前、これ知ってるけ?』
と。
なになに?
ん?
『持ち手の裏表で長さ違うけどこーやって引っ掛けるためやったみたい!』
と。
おー!
まじ?
ハケにも裏表があり
糊目のところをさわってツルツル?した方が表。
ここでいう表は
糊で汚れる方とします。
裏はさわるとバリ?があるような、引っ掛かるような感じの方です。
ここでいう裏は
糊で汚さない方とします。
この、付いてる純正のハケさわってみたら
引っ掛けたら外側に来るのが表、缶側っつーか、内側に来るのが裏だった!
同じ画像もう一回出すけど、よーく見ると缶から少ーし離れてるのよ!
糊塗ってどこに置いておこうか?っつーときに
さっと引っ掛けたらスマートですね。
ってか、みんな知ってた?渚さんなんて、おばさんになった、今日まで知らなかったよ。
イマチャンは、糊引き取ってきたときにこーやって引っ掛けてあったことで知ったんだって。
↑ってことで、動画にしてみました。めちゃ短いから見てみて。
現場はこれ。
下地が腐ってたみたいで、直されたあとに貼ります。
今回は、見た目は悪いのですが予算の関係で部分的に貼り、貼ったところを金物で囲む。
パテしました。
自分がしたみたいに書いたけど
パテ打ってたらイマチャンが『やろっか?床屋は下手くそやし、下手くそなパテ見てるだけでイライラするから、打とうか?』
と、打ってくれました。一言、いや、二言多いよね。
クロスやさんは、なんやかんや言いながらパテ好きだもんねー。
パーキリ入れにくいところ、普通の紙のガムテープでテープde転写しました。
どこまで貼ろっかなー?
プチダイエット中の渚さんです。
ダイエット中ってゆーか、知らん間に5キロくらいやせてたらいいのに、って思いながら日々過ごしてます。
さー、糊塗ろ。
手前は観音、奥は丈めくり。
ジョイント突き付けなんで、捲りたいようにめくれます。
“男は黙って突き付け”
ちょいワルおやじって、いうのが流行ったときに先輩職人がよく言ってたので、ちゃんと受け継いでいます。
渚も黙って突き付けです。
オープン中。
やることなーい。
返し。
ジャーン!
モッチーハケ!
柄が曲がってるので、自分の手が邪魔で見えない!
ってことがないので、こーゆー狭いとこ塗りやすい!
ほんま、作った人天才!
ヒュー♪
あとは溶接。
そんで、金物付けておしまい。
仕事中に『あ!やべ。』
渚さんはいつもこの腰袋をズボンのベルトに通して使っています。
付けたりはずしたりが多いんですよね。
これが切れたらヤバイ。
ので
持ち帰って
修理しました。
もう大分老いぼれてきたけど、まだまだ使いたいので
オイルもたくさん塗って、栄養たっぷり与えておきました。
作るのめんどくさいなー、腰袋。
この形の腰袋が売ってたら作らなくてもいいのになー。
っつーわけで、おしまい。
↓ハケ、引っ掛けられるんだね。
の代わりに押してね。
知ってた人が居たなら、早く教えて欲しかったよー。