渚さんは床職人。

私は室内装飾床仕上げの職人をしています。女性職人になりたい方が増えているので、その方々の参考になればと思いつつ、日常をお伝えしたいと思っています。個別のメッセージはカテゴリーの自己紹介の中にある"問い合わせフォーム"からお願いします。

腰袋メンテ。

いつも仕事くださる内装屋さんの番頭さんから預かった腰袋。

 


株式会社クレバー | 壁紙施工・内装仕上業 | 京都太秦

いつも仕事くださる内装屋さんクレバーさん。

 

お世辞でなく番頭さんがピカイチです。

 

ピカイチの番頭さんたちがいなかったら絶対仕事やってない。

 

番頭さんって影の存在なのですが、ここの番頭さんたちは職人が仕事だけに集中できる環境を作ってくれるプロなんですよ。

 

そんな番頭さんからお願いされたのは

 


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床用とレーザースケール用の改造。

 


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スコヤ用にベルト付けてと言われてたので付けました。

 

腰袋に合わせて黒のレザーがいいよな、と在庫漁ってたら高級な“栃木レザー”しかない!

 

もったいねーなー、と思いながら使いましたので、ベルトだけ高級品です。

 


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こちらのレーザースケール用のやつは“さとるベーシック”っていうmade in 渚の人気ラインです。

 

売ってないけど(笑)

 

これはもともと

 

京都室内装飾技能士会の現副会長さとるさんが考案された形なのです。

 


さとるベーシック完成。 - 渚さんは床職人。

 


オイルを塗ってね。 - 渚さんは床職人。

 

このさとるベーシック作ったときのこと書いてます。

 

これはほんと、いろんな内装屋さんの番頭さんに大人気の形で、最初にお願いしてくれたさとるさんに言われなくちゃ作らなかったし考えられなかったと思います。

 

これだけではなく、技能士会のいろんなこともほんとアイデアマン?ヒットマン?なので、みんなが信頼してるのも、わかる。

渚さんなんて技能士会では下っ端なんで、憧れます。

 

今回のこれは、電池式なので替えの電池を底に入れる時にもう一個ホック欲しいとワガママ言われました。

 


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言われた通りに付けました。

 


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いつも床の手直しもなるべく自社で回ってくださってるんだけど(ごめんね。)その時に使う腰袋なので

 

ベルト付けたあとに

 

ボロってるところメンテしておきました。

 


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ビフォー

 


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アフター

 


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全体的に剥げてたところに黒の塗料&栄養剤塗布して

小口に黒い塗料塗って丈夫にしておきました。

 

最後に防水スプレーを二度塗布しておきました。

 

これでまだまだ、床の手直しやってもらえるなー。

 

よろしく哀愁

 

道具のメンテ。

邪魔くさいけど、やれば次の仕事が楽しみになります。

 

あー、初代のさとるベーシックどうなってるか見たいな~と思った週末でした。

 

 

てはでは、また明日。

 

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男はレザー好き。

 

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